必要に応じて少しづつ作ったものです。
下の写真のT-ナットはフライス盤用に作ったものです。　１６ｍｍの生角材から削り出しました。
山形のT-ナットはメーカーの規格表を見て、同じ寸法に作りました。　長さの違うねじを必要に応じて作ると、大きさの違う工作物にも対応できます。

長ねじは締め付けたときにT-ナットの下部に出ないようにしています。

黒染めも施してみました。　T-ナットは買うと数百円ですので、作る意味はあまりないのですが、買うと作るものがなくなります。　それと、作ると工作技能が上達します。　使うときには愛着があります。

T−ナットの切り欠き部はメタルソーでカットしました。　ねじはΦ１０ｍｍで、タップ・ダイス作業で
作りましたが、径が大きいので大変でした。　タップ・ダイスで作るの限界のサイズのように思います。