黒染めその２

	コーザイ社から取り寄せた黒染液のセットです。品名は　『BF黒染めセットＰｒｏ』　という商品です。セットには、黒染め液と脱脂液、酸洗い液、防錆液、プラスチックビーカー5個の構成です。液はそれぞれ２Ｌで、原液のまま使用します。通販で購入しました。
	黒染めの手順は、アオバ黒染め液と同じですが、コーザイ社のセットにはオプション工程として、脱脂後に酸洗いが出来るように薬液が付属しています。今回、黒染めするのは、以前製作したフライカッターです。　同一条件で比較できるように、表面を軽く切削した快削鋼丸棒も同時に染めてみることにします。最初の工程の脱脂です。左のビーカーにはアオバの脱脂液が、右のビーカーにはコザーイ社の脱脂液が入っています。
写真省略　作業が忙しくて撮る暇がありませんでした。	脱脂20分、水洗い、黒染め、防錆の工程をそれぞれ同じタイミングで行いました。特徴的なのはコーザイ社の黒染め液は『すす（スマッティング）』が見られません。　黒染め後にこすっても色が落ちません。
	写真左のカッターは、アオバの黒染め液を使用したもので、右側の大きいフライカッターはコーザイ社の黒染め液を使用して染めた結果です。　実は左のアオバの液を使ったカッターは一回では十分染まらなかったので2度染めしています。写真が下手で色の感じが出ていませんが、実際は多少色合いが違います。アオバで染めたものは、少々茶色っぽく染まっています。それと比較すると、コーザイ社の染めはかなり深い黒色に染まっています。表面の艶の感じも、コーザイ社の黒染めは艶があり、市販品の黒染めのようにピカピカに仕上がりました。十分に満足のいく結果です。
	違う角度から染まり具合を撮ったものです。右側がコーザイ社の黒染め液を使用したものです。写真がなかなかうまく撮れないのですが、多少雰囲気が伝わると思います。アオバの黒染め液でも、ススを取りながら数度の黒染めを重ねるとかなり黒くなることが分かっていますが、コーザイ社の黒染め液の方が性能が高いと評価できる結果になりました。

	コーザイ社から取り寄せた黒染液のセットです。品名は　『BF黒染めセットＰｒｏ』　という商品です。セットには、黒染め液と脱脂液、酸洗い液、防錆液、プラスチックビーカー5個の構成です。液はそれぞれ２Ｌで、原液のまま使用します。通販で購入しました。
	黒染めの手順は、アオバ黒染め液と同じですが、コーザイ社のセットにはオプション工程として、脱脂後に酸洗いが出来るように薬液が付属しています。今回、黒染めするのは、以前製作したフライカッターです。　同一条件で比較できるように、表面を軽く切削した快削鋼丸棒も同時に染めてみることにします。最初の工程の脱脂です。左のビーカーにはアオバの脱脂液が、右のビーカーにはコザーイ社の脱脂液が入っています。
写真省略　作業が忙しくて撮る暇がありませんでした。	脱脂20分、水洗い、黒染め、防錆の工程をそれぞれ同じタイミングで行いました。特徴的なのはコーザイ社の黒染め液は『すす（スマッティング）』が見られません。　黒染め後にこすっても色が落ちません。
	写真左のカッターは、アオバの黒染め液を使用したもので、右側の大きいフライカッターはコーザイ社の黒染め液を使用して染めた結果です。　実は左のアオバの液を使ったカッターは一回では十分染まらなかったので2度染めしています。写真が下手で色の感じが出ていませんが、実際は多少色合いが違います。アオバで染めたものは、少々茶色っぽく染まっています。それと比較すると、コーザイ社の染めはかなり深い黒色に染まっています。表面の艶の感じも、コーザイ社の黒染めは艶があり、市販品の黒染めのようにピカピカに仕上がりました。十分に満足のいく結果です。
	違う角度から染まり具合を撮ったものです。右側がコーザイ社の黒染め液を使用したものです。写真がなかなかうまく撮れないのですが、多少雰囲気が伝わると思います。アオバの黒染め液でも、ススを取りながら数度の黒染めを重ねるとかなり黒くなることが分かっていますが、コーザイ社の黒染め液の方が性能が高いと評価できる結果になりました。